2026.8.5
ホームページの配色で「第一印象」が変わる!不動産サイト向け色選びの基本
みなさんは自社のホームページのデザインを決めるとき、どのような基準で「色」を選びましたか?
ホームページで使われる「色」は、訪れたユーザーの印象を大きく左右します。特に不動産を探しているお客様は、「この会社なら安心できそう」と感じられるかを、ホームページから無意識に判断しています。
今回は、不動産会社のホームページ制作に17年間携わってきた経験をもとに、不動産サイトのカラー選びの基本をご紹介します。
ターゲット層で変える!色の効果
ホームページにアクセスしたユーザーは、トップページが表示された瞬間の「見た目の印象」で、その会社を無意識に判断しています。
単身、学生、20〜30代向け
「相談しやすさ」や「新生活への期待感」を感じられる、明るく親しみやすい配色がおすすめです。
<おすすめカラー>
- ブルー:爽やか・清潔感・信頼感
- ホワイト:清潔感・開放感・シンプル
- オレンジ(アクセント):親しみやすさ・行動を後押しする
<こんな会社におすすめ>
- 学生向け賃貸
- 単身向け物件
- 駅近物件を多く扱う会社
ファミリー向け
家族で住まいを探すお客様は、「安心感」を重視する傾向があります。
<おすすめカラー>
- グリーン:安心感・自然・地域密着
- ベージュ:やさしさ・温かみ
- ブラウン:落ち着き・ぬくもり・暮らしを感じる印象
<こんな会社におすすめ>
- ファミリー向け賃貸
- 戸建て仲介
- 地域密着型の不動産会社
高級物件・売買向け
売買や高級住宅を扱う会社では、「安心感」に加えて「上質さ」も大切になります。
<おすすめカラー>
- ネイビー:誠実・格式
- ブラック:高級感・重厚感
- グレー:洗練・落ち着き
- ゴールド(アクセント):特別感
<こんな会社におすすめ>
- 売買仲介
- 高級マンション
- 投資用不動産
- リノベーション住宅
色だけですべてが決まるわけではありませんが、ホームページ全体の印象づくりに大きく影響します。
当社の「不動産繁盛」は、不動産業界専門のホームページ制作サービスだからこそ、会社の強みやターゲットに合わせたデザインをご提案できます。実際に導入いただいた会社様からは、「お客様や取引先様から好評です」「御社でホームページを作り、問合せが増えた!」という、ありがたいお声もたくさんいただいています。

見やすいサイトを作る「色の比率」
色を使いすぎて、まとまりのないホームページをたまに見ませんか?「色の比率」を知ると、専門知識がなくても見やすくページを更新できますよ。
ベースカラー(約70%)
- よく使用する色:白・薄いグレー・ベージュなど
背景や余白など、ホームページ全体の土台となる色です。文字が読みやすく、長時間見ても疲れにくい色を選ぶのがおすすめです。
メインカラー(約25%)
- よく使用する色: ブルー・グリーン・ネイビー・ブラウン など
会社の印象を決める中心カラーです。ロゴや見出し、メニューバーなどに使い、自社が伝えたいイメージを表現します。
アクセントカラー(約5%)
- よく使用する色: オレンジ・イエロー・レッド など
お問い合わせボタンや来店予約など、「ここを見てほしい」という場所に使います。面積は少なくても、ページ全体にメリハリが生まれ、お客様の視線を自然に集める役割があります。
このように、色それぞれの役割を意識するだけで、ホームページ全体が見やすくまとまりますよ。
「不動産繁盛」では、全プランで、トップページをフルオーダーメイドで制作しています。不動産会社様のご希望を伺いながら、不動産業界のトレンドも踏まえ、一社一社に合ったホームページをご提案しています。
また、トップページ設計について詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
・ファーストビューで決まる!直帰率を下げるためのトップページ設計の考え方

写真・バナーも配色を意識する
ホームページの印象は、カラーだけでなく、掲載する写真やバナーの色味も、サイト全体の雰囲気を大きく左右します。
- <高級感・信頼感を伝えたい場合>
・ネイビーやグレーを基調にする
・落ち着いた色味の写真やバナーを合わせる
・余白を活かしたシンプルなデザインにする
- <安心感・温かみを伝えたい場合>
・ベージュやブラウン、グリーンなどを使う
・自然光の入った室内写真や木目を感じる写真を選ぶ
・暮らしをイメージできる素材を取り入れる
写真やバナーだけを目立たせず、「サイト全体の印象」を考えて組み合わせてみましょう。サイト全体の印象が整いますよ。
大手企業のサイトから学ぶ配色のポイント
誰もが知っている大手企業は、どのような狙いで色を選んでいるのでしょうか。
① LIFULL HOME'S(ライフルホームズ / 不動産ポータルサイト)

※画像出典:LIFULL HOME'S公式ホームページ(https://www.homes.co.jp/)
- 主な色:鮮やかなオレンジ ✕ 白
【狙いと効果】:
ブランドカラーであるオレンジをヘッダーやボタン、カテゴリー枠などに使用した配色です。明るく前向きな印象を与えることで、「親しみやすさ」や「相談しやすい雰囲気」を演出し、ユーザーが気軽に利用できるイメージにつなげています。
② 楽天モバイル(携帯キャリア・通信事業)

※画像出典:楽天モバイル公式ホームページ(https://network.mobile.rakuten.co.jp/)
- 主な色:マゼンタ(ピンク) ✕ 白
【狙いと効果】:
ブランドカラーである鮮やかなマゼンタを前面に取り入れた配色です。白とのコントラストによって見やすさを確保しながら、エネルギッシュで革新的な印象を表現。「新しいサービスへの期待感」や「挑戦する企業姿勢」を伝えています。
③ FedEx Express(国際物流大手)

※画像出典:FedEx Express公式ホームページ(https://www.fedex.com/ja-jp/home.html)
- 主な色: オレンジパープル ✕ オレンジ
【狙いと効果】:
紫が持つ「信頼感・専門性」と、オレンジが持つ「スピード感・行動力」を組み合わせた配色です。異なる印象の2色を使うことで強い存在感を生み出し、「確実なサービス品質」と「迅速な対応力」を視覚的に伝えています。
このように、大切なのは「どんな色を選ぶか」だけではなく、「その色でどんな印象を伝えたいか」を考えて配色することで、ホームページの印象は変わります。
配色でよくある3つの失敗
最後に、これだけは避けてほしい「よくある失敗パターン」をまとめました。
- チェック1:文字と背景の色が似ていて、読みづらい
おしゃれさを優先しすぎると、文字が読みにくくなることがあります。文字は「パッと見て読める」配色を意識しましょう。 - チェック2:使う色が多すぎて、まとまりがない
色を増やしすぎると、どこが重要なのかわかりにくくなります。基本は「ベース・メイン・アクセント」の3色を軸にまとめるのがおすすめです。 - チェック3:全体のカラーと、写真やバナーの色がバラバラ
追加する画像やバナーの色が浮くと、サイト全体の統一感が損なわれます。テーマカラーに合ったトーンで揃えることを意識しましょう。
ホームページの色の見直しや、バナーの追加、文字の読みやすさの調整などは、知識がないと難しい作業ですよね。
「不動産繁盛」では、1社ごとに専任担当がつきます。ホームページを作成して終わりではなく、事業の状況や集客方法の変化に合わせて、サイトを改善しながら運用できます。日々のデザイン改善についても、お気軽にご相談いただけます。
まとめ
ホームページの「配色(カラー)」は、重要な「マーケティングツール」です。
- 自社の狙うターゲットに合わせた色を選ぶ
- 色の比率を守って、ごちゃつきを防ぐ
- お客様に与えたい印象から、色を逆算する
自社の強みがお客様に一目で伝わるよう、ぜひホームページの配色を見直してみてくださいね。



